サイレントヒル
少し前にアマプラに追加された「サイレントヒル・リベレーション」を見ようと思いレビューを見ていると、どうも前作と繋がりがあるみたい。せっかくなのであらためて1作目も見返すことに
2006年公開。もう15年前くらいの作品なんですね。
カナダ、フランス、アメリカ、日本の合作で作られた映画らしい。原作はプレステ1のゲームのホラー映画。当時バイオは出来たけどサイレントヒルは怖そうでプレイでけんかった思い出
夢遊病で夜な夜な家を出て彷徨ってしまう娘シャロンちゃん(かわいいのよこのお子が)。シャロンちゃんの母親のローズは、シャロンちゃんの病気を治すため、シャロンちゃんが(シャロンちゃんシャロンちゃんうるさい
シャロンが夜な夜な発する「サイレントヒル」という言葉からある実在する街を知るローズ。娘の病気を治すため、ローズは夫・クリストファーの反対を押し切り、サイレントヒルに向かうのだが……
まず1作目を見ての感想。
いやほんとすごいな。
あの原作の雰囲気の再現度が。
他のゲーム原作映画の実写版とは段違いと思う。衣装、音楽や音響、撮影場所に至るまで。キャストも主演から脇の俳優さん達まで本当そのままゲームに登場しそうな人達が演じていて、本当再現性高いんだと思います(原作未プレイ野郎
それでいて、原作の雰囲気を再現したただのゲーマーやマニアが見る映画かというとそうではなくて、物語から話の流れ、演出やカメラのアングルまで、ひとつの映画として十二分に楽しめる完成度なんじゃないかと個人的には思います
ネット情報やけど、この作品CGがあまり使われてないらしく、途中で現れる断崖絶壁や、鯖っぽいおどろおどろしいセットも実物で、登場する化け物もほとんど特殊メイクをした演者さんらしい。やはりそういう手の込んだ作り込み、「拘り」っちゅうもんが作品を良くしていくんでんな(誰
正直次に見るリベレーションは監督も変わっているようで、1作目の終わり方もある意味綺麗に終わっているので、どうなんかいなーと思いながら見る所存ではございますがどうなんざんしょ。まぁもし記事になっていなかったらそのとおりでございます。
とにもかくにも一作目は原作を知らない人でも全然楽しめる作品だと思う。少しグロがあるので注意は必要。ソウとかああいう系に比べると屁みたいなもんやとは思うけど